
なぜ必要なのか
日本は現在IT化がどの業界でも進んでおり、病院も同様にIT化が進んでいるのは看護師の方たちは働きながら感じていることと思います。そんななか、看護師にもITスキルは必要不可欠なものへと変わってきています。
医療施設による求められるスキル

病院やクリニックなどの医療の現場で働いている看護師の仕事はもちろん患者さんの看護ケアとなります。そのためPCスキルがいらないかと思われがちですが、実際に働いてみるとそんなことはありません。レントゲンやエコー予約の際の名前打ちをするのもPCで行います。
大きな病院になれば退院サマリーをPCで管理するようなところも多いですし、電子カルテを導入しているところも多いのでタイピングスキルは必要不可欠です。また院内研究に参加するのであればパワーポイント作成のスキル、エクセルやワードによる表の作成なども求められます。
そして企業看護師や保健師として働く場合には仕事関係者のコミュニケーションはメールで行われたりすることも多いです。さらに企業看護師は特に社員の健康管理なども任せられることになりますので、健康管理のデータを共有できるようにするPCスキルが求められます。
タイピングスキル

上記のようにPCスキルといってもプログラミングなどのスキルが求められているわけではなく、基本的な使い方を理解してタイピングすることができれば及第点と言えます。しかしタイピングに時間をかけていては、ただでさえ忙しい看護師にとってはデメリットしかありません。そのため、キーボードを見ずにタイピングができるタッチタイピングのスキルは習得しておくべきです。タイピングスキルを基礎から養いたいのなら、e-typingというサイトで練習すると良いでしょう。楽しみながらタイピング問題に挑戦できる、無料のタッチタイピング練習サイトです。空いた時間に手軽に取り組めるので、自然とブラインドタッチのスキルが身につきます。
はじめに タイピングが少しうまくなると可能性が広がります。 e-typingではインターネットで無料のタイピング練習ができます。 基本からじっくり学びたい方、もう一度練習し直したい方、ぜひご利用ください。
引用元:e-typing
便利ツール

タイピングをマスターしてもやっかいなのが、医療や看護の専門用語の入力です。レポートやカルテ入力時に専門用語をスムーズに変換できず、作業に手間取った経験をお持ちの看護師も多いでしょう。しかし、そんな医療の専門用語の変換にも対応できる便利なツールも存在しています。おすすめしたいのが、無料で使用できる日本語変換ソフト「Google日本語入力」です。少しの文字数で変換候補の文言を予測して表示してくれるので、タイピングの手間を大幅にカットできます。カタカナの英単語表記や計算、スペルチェックなどの多彩な機能もあり、活用すればするほど業務の効率化が叶います。 「Google日本語入力」の詳細やダウンロード方法は以下の記事で紹介されているので、そちらをご参照ください。
「腋窩」も「褥瘡」も「胸腔」も変換候補に出てくる便利な辞書ツールをご紹介します。しかも無料でダウンロードできるんですよ。
引用元:ナースときどき女子
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なぜ必要なのか
病院のIT化は進んでいますがこれからもさらに進んでいくことが予想されます。医療従業者の看護師も同様にIT化された設備を使用するためのPCスキルは必要となります。